足裏湿布は簡便で優れたセルフケアですが、すべての足のトラブルに対する万能薬ではありません。自身の症状や健康状態に合わせて適切に見極める必要があります。
【積極的に導入すべき人】
- 除雪作業や凍結路面の歩行で、ふくらはぎや足裏がパンパンに張っている人
- 立ち仕事や長距離ドライブの直後で、夕方以降に足の甲や足首がむくんで重だるい人
- 翌朝一番の立ち上がり時に、土踏まずに軽いこわばりを感じる人
【湿布の使用を控えるべき・医師へ相談すべき人】
- 糖尿病性末梢神経障害や閉塞性動脈硬化症など、下肢の血流障害や知覚麻痺がある人(低温やけどや潰瘍形成のリスクが高まります)
- 足裏に傷、ひび割れ、水虫(白癬菌感染)、湿疹などの皮膚病変がある人
- アスピリン喘息の既往歴がある人(非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を含む湿布薬で発作を誘発する恐れがあります)
- 安静にしていても踵の骨周辺に激痛が走り、足をつくことすら困難な人(足底腱膜の完全断裂や踵骨骨棘による重度炎症が疑われます)