薬味や刺身のツマとして、ピンと張ったフレッシュな生の状態を保ちたいなら「水挿し保存」が最も確実な手法です。細長い空き瓶や密閉容器を活用することで、冷蔵庫のドアポケットに立てて保管できます。
手順は驚くほどシンプルですが、ミリ単位の繊細さが要求されます。まず、細長い小さな空き瓶の底に、わずか2〜5mm程度の水を注ぎます。ここで葉の部分が水に浸かるとそこから腐敗するため、水量は「茎の切り口だけが浸かる深さ」に厳密に抑えなければなりません。
大葉の茎の先端をハサミで1mmほど斜めに切り落とし、水揚げを促した状態で束ごと瓶に立てます。上からラップをふんわり被せるか、フタを軽く閉めて密閉容器化し、冷蔵室または野菜室のドアポケットへ収めます。2〜3日に1回のペースで水を替え、茎の切り戻しを行えば、3週間から1ヶ月にわたり採れたてのみずみずしさが損なわれません。