栃木県佐野市の旧田沼町エリアは、日本の東西南北それぞれの極限点を結んだ重心計算において「日本列島の中心」に位置する自治体として名乗りを上げました。このユニークな地域アイデンティティを前面に打ち出し、2001年に開業したのが「道の駅どまんなかたぬま」です。単なる市町村合併前の記念碑的スポットではなく、通過交通を地域経済へダイレクトに呼び込むための経済特区として機能してきました。
敷地内には、日本列島の中心点を示すモニュメントが鎮座し、観光客の絶好のフォトスポットとなっています。幹線道路である国道293号線沿いに位置し、さらに北関東自動車道とのアクセスが整備されたことで、群馬・茨城・埼玉からの越境ドライブ客が日常的に流入するハブ拠点の地位を確立しました。地方創生とロードサイドビジネスが融合した、極めて計算された立地戦略の賜物です。