京都の散策は想像以上に体力を消耗します。嵐電嵐山駅から天龍寺、竹林の小径を抜け、大河内山荘から渡月橋へと戻る標準的な周遊ルートを歩くだけで、歩数は容易に1万5000歩を超えます。この石畳とアスファルトの歩行で酷使した筋肉を解きほぐす存在が、桂川のほとりに佇む「風風の湯」です。
泉質は弱アルカリ性の単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)を採用しています。肌への刺激が少なく、角質をやさしく落とす滑らかな湯触りが特徴的です。内湯には広々とした主浴槽のほか、微細な気泡が体を包み込むシルキー風呂や打たせ湯が配置され、血行促進を促します。庭園の木々に囲まれた露天風呂では、京都特有の涼やかな風を感じながら長湯が楽しめます。
さらに近年、温浴愛好家の間で注目を集めているのがサウナ環境の充実度です。男湯には本格的な高温ドライサウナ、女湯には体に負担をかけにくいスチームサウナが用意され、地下水を引き込んだキレのある水風呂と露天エリアの外気浴ベンチが完備されています。観光地のど真ん中にありながら、本格的な温冷交代浴による「ととのい」の体験が可能です。