JR谷山駅は2016年の高架化事業によって近代的な構造へと生まれ変わりました。改札口は1階、プラットフォームは2階に位置する島式1面2線のシンプルな設計です。改札を通過して階段またはエレベーターで上がると、鹿児島中央方面へ向かう上り列車は通常1番のりばから発車します。
路線を走る車両の主力は、鮮やかなイエロー塗装が目を引くディーゼル気動車キハ200系や、国鉄時代からの伝統を受け継ぐキハ40系です。なかでも昼時間帯を中心に運行される快速なのはなは、谷山駅を出ると南鹿児島駅のみに停車(または時間帯により慈眼寺等停車)し、鹿児島中央駅までわずか約11〜12分で駆け抜けます。普通列車であっても南鹿児島・宇宿・南鹿児島の各駅を経由して約15分前後で到着するため、快速と普通の所要時間差はわずか2〜4分程度です。快速列車の通過待ちを気にする必要はなく、先に来た列車に乗車するのが最も合理的な選択となります。