久留米大学は、医学部や大学病院が所在する旭町キャンパスと、文学部・法学部・経済学部・商学部・人間健康学部が集結する御井キャンパスに分かれています。6,000人規模の学生が集う御井キャンパスの中心的存在が、地上11階建てのランドマークである御井本館です。
最新の講義室や情報処理施設が集約された御井本館の周辺には、昼休みになると多くの学生が足早に行き交います。学食の3割引きが導入されて以降、かつて見られた「昼休みはキャンパス外のコンビニに買い出しへ行く」という学生の流れが目に見えて変化しました。広々とした学生食堂の座席は連日満席となり、昼食を囲みながら談笑するグループや、午後からの講義に向けてノートを広げる学生たちの姿で溢れかえっています。
「以前は少しでも節約するために昼食を抜くこともありましたが、380円で温かい定食が食べられるようになってからは毎日学食に通っています。自然と友人と一緒に食べる機会が増え、大学に来るのが楽しくなりました」と、商学部の2年生は笑顔を見せます。孤食の解消とリアルな学生同士の接点強化という、副次的なコミュニティ再生の効果がはっきりと見て取れます。