ハチマキ単体に装飾性を持たせようとすると、どうしても校則に引っかかりやすくなります。最も賢い戦術は、ベースとなる髪型のクオリティを限界まで引き上げ、ハチマキはあくまでその引き立て役として配置することです。土台となるヘアスタイルによって、ハチマキが持つ表情は劇的に変化します。
まず、王道のポニーテールは、高めの位置で結ぶことで爽快感と躍動感を演出できます。結び目のゴムを隠すようにハチマキを巻きつけるテクニックを使えば、教員からは「ただ髪をまとめているだけ」に見え、友人からは凝ったヘアアレンジとして認知されます。後れ毛をアイロンで軽くカールさせ、ハードスプレーで固めておけば、100メートル走を全力疾走した後でも清潔感が損なわれません。
フェミニンな雰囲気を狙うなら、低めの位置で作るツインテールにハチマキを編み込むスタイルが圧倒的におすすめです。毛束と一緒にハチマキの端を編み込んでいくことで、布地が風でバタつくのを防ぎ、激しい競技でも絶対に形が崩れません。対照的に、元気でアクティブな印象を与えたい場合は、頭頂部でふんわりと丸めるお団子ヘアがベストチョイスとなります。お団子の根元にハチマキを巻き付ければ、重心が上に上がってスタイルアップ効果も期待できます。