現在でこそトレードマークとなっている愛らしい目元だが、轟ちゃん自身、かつて涙袋へのヒアルロン酸注入で深刻な失敗を経験している。不自然に膨らみすぎた下まぶたや、薬剤が透けて青白く見える「チンダル現象」に直面し、最終的には溶解注射で溶かすという苦渋の決断を下した経緯がある。
「プチ整形と呼ばれる施術であっても、針を刺すリスクや修正の難しさはつきまとう。針を使わずに、誰もがメイクで自然な立体感を手に入れられないか」――その強烈な問題意識が、ブランド「hyalme(ひあるみー)」を立ち上げる直接の起爆剤となった。ブランド名は「ヒアルロン酸(Hyaluronic acid)」と「私(me)」を掛け合わせた造語であり、医療に頼らずとも“錯覚級涙袋”を自分の手で作り出すという意志が込められている。