作業を円滑に進めるためには、毛糸の扱い方にちょっとした工夫が必要です。毛糸玉のまま紙皿の穴を通そうとすると、玉が引っかかって通りません。かといって長すぎる糸をそのまま渡すと、途中で絡まってほどけなくなるトラブルが多発します。
【裏技:毛糸巻きカードの導入】
厚紙を名刺サイズ(約5cm×9cm)にカットし、そこに毛糸を1.5m〜2m程度巻き取ったミニ糸巻き(ボビン)をあらかじめ2〜3個用意しておきます。この小さな長方形の厚紙であれば、紙皿の中央の穴をスムーズに行き来させることができ、絡まりのストレスが一切発生しません。
具体的な手順は以下の3ステップです。
ステップ1:巻き始めの固定
紙皿リングの裏面に幅広の両面テープ、またはマスキングテープを貼り、毛糸の端をしっかりと押さえます。結び目を作る握力がなくても、テープで圧着するだけで強度は十分です。
ステップ2:厚紙ボビンをくぐらせる連続動作
紙皿の穴にミニボビンを通し、外側から内側へと一定方向に毛糸を巻き重ねていきます。多少隙間が空いても、隣の糸を手で軽く寄せるだけで紙皿の白い地肌を隠すことができます。2色以上の毛糸(深緑と生成り、赤と白など)を用意し、途中で結んで色を変えるツートンカラー設計も好評です。
ステップ3:巻き終わりの処理
ボビンの糸を使い切ったら、裏面に貼り付けた両面テープの下に糸端を潜り込ませ、上からマスキングテープで固定します。玉結びをする必要はありません。