予選ロードマップにおいて最大のヤマ場となったのは、アウェーでの難関マッチでした。過酷な気候条件と完全アウェーのアリーナにおいて、日本代表は失点を最小限に抑えつつ、セットプレーと電光石火のカウンターから得点を奪取。勝負どころを確実に抑える勝負強さは、従来の「決定力不足」と呼ばれた時代からの明確な脱却を示しています。
この予選での連勝劇と国際親善試合での上位国撃破は、最新FIFAランキングへダイレクトに反映されました。日本は長期間にわたり15位〜17位近辺をキープし、W杯組み合わせ抽選会におけるポット分けでも有利なシード権を獲得。これがグループステージでの対戦カードにおいて、かつてのような「死の組」への極端な偏りを回避する要因となりました。