最もベーシックな対策は、金属製のラブレットスタッドを目立たない透明マテリアルに置き換えることです。しかし、安価な100円ショップや雑貨店で手に入るアクリル製リテーナーを安易に選ぶと、取り返しのつかないトラブルに見舞われます。
現在、ボディピアッシングの専門家が推奨する選択肢は、高精度なガラスピアスと、生体適合性プラスチックであるバイオフレックス(PTFE)の2種類に絞られます。耐熱強化ホウケイ酸ガラスは表面が鏡面のように滑らかで、口内の唾液や分泌物が付着しにくく、衛生状態を長期間キープできます。ディスク部分が極小に設計されたフラットタイプを選べば、光の屈折率も低いため、肉眼ではホールの存在をほとんど認識できません。
一方のバイオフレックスは柔軟性に優れ、歯や歯茎への衝突ストレスを大幅に軽減できる利点があります。ハサミでシャフトの長さを1ミリ単位で微調整できるため、唇の厚みに完璧にフィットさせることが可能です。どちらを選ぶ場合でも、キャッチには目立たない超小型のOリングを使用することが鉄則です。