ほとめき市場の代名詞といえば、店頭から漂う香ばしい煙に誘われる「炭火焼きウナギ」です。西日本新聞でも土用の丑の日をはじめとする仕込み風景が報じられた通り、熟練の職人が備長炭の強火で一気に焼き上げる蒲焼きは、外側がカリッと香ばしく中はふっくらジューシー。甘辛い秘伝タレが絡んだ鰻弁当は、開店と同時に飛ぶように売れていきます。
しかし、常連客の間で熱烈に支持されているのは海鮮類だけではありません。売り場中央を占める巨大な惣菜コーナーには、驚くべきコストパフォーマンスを誇る料理が並びます。肉厚でジューシーな「手作りチキン南蛮」や、魚屋ならではの上質な出汁が染み込んだ「特製あら炊き」、さらには精肉部門が手掛ける「和牛サイコロステーキ重」など、一般的なスーパーの基準を遥かに超えたクオリティの直売所グルメが揃っています。
特にスイーツ部門の「自家製プリン」や「フルーツサンド」は、海鮮目当てで訪れた来訪者を驚かせる隠れ名物です。素材に妥協しない仕入れ姿勢が、惣菜からデザートにまで貫かれています。