幌見峠を訪れる旅行者が最も混乱しやすいポイントが、敷地内に併設された「幌見峠展望駐車場」の課金ゲートシステムです。ここは通常期には全国的にも珍しい「車に乗ったまま札幌の夜景をフロントガラス越しに鑑賞できるゲート式パーキング」として機能しており、ラベンダー開花期間中は日中の鑑賞需要に対応するため特殊な運用体制へとシフトします。
ラベンダー園としての営業期間(通常7月上旬〜7月下旬)における一般的な利用料金は、昼間時間帯が1台あたり500円(入園料相当を含む普通車駐車料)。一方で、17:00〜18:00前後の夕刻を境に夜景鑑賞専用の夜間料金(1台あたり800円〜1,000円)へとシステムが切り替わります。
ここで注意すべきは、「昼からそのまま居座って夜景まで見ようとするケース」です。管理上の安全確認および車両入れ替えのため、夕刻の指定時刻に一度退場を促されるか、ゲートでの追加精算が求められるレギュレーションが敷かれます。現地を訪れる際は、小銭や千円札をあらかじめダッシュボードに準備しておき、ゲート前での精算もたつきによる後続車の渋滞誘発を防ぐ配慮が欠かせません。