東京および大阪で開催されたイ・ソンギョンの単独ファンミーティングは、既存の俳優イベントの枠組みを大きく超える完成度で観客を圧倒しました。モデル出身というスタイリッシュな佇まいとは裏腹に、オープニングから情感豊かなボーカルでディズニーソングのアカペラやミュージカルナンバーを堂々と披露。幼少期から培ったピアノ演奏の腕前をステージ上で直接証明し、後半にはK-POPガールズグループのタイトなダンスを高水準で再現するなど、エンターテイナーとしての総合力の高さを見せつけました。
現地のファンを何より惹きつけたのは、彼女の徹底した対話姿勢です。通訳を介する時間を極力減らすべく事前に準備した流暢な日本語を交え、客席の隅々まで視線を配りながら手振りに応じる姿は、SNS上で「まさに神対応」と称賛の嵐を巻き起こしました。公演終了後に行われたお見送り会でも、一人ひとりの目をしっかりと見つめて言葉を交わすなど、ファンを単なる観客ではなく表現活動を支えるパートナーとして尊重する姿勢が一貫していました。